平八

「ホイスって何？」と思われるあなたに、ホイスを紹介させてください。

◆製造・販売元

東京都港区白金にある「後藤商店」さんです。

◆誕生

ホイスは昭和24年、東京・港区芝公園の工場で生まれました（現在は港区白金に移転)。
後藤商店の創業者である後藤武夫さん（平八のマスターの祖父でもあります）が、当時高級品であったビールやウイスキーの代わりに「味や匂いの強い安い焼酎をもっと美味しく飲めるように」と開発したのがホイスです。

◆名前の由来

当時高級品であったウイスキーをもじってホイスキー、それを略して「ホイス」と命名されました。

◆「幻の酒」と呼ばれる理由

ホイスの製造は「一子相伝」です。
生産量が少ないため、限られた飲食店にしか卸されていません。
小売りもしていないので個人で購入することもできません。
したがって、ホイスを飲むためには、ホイスを置いている数少ない飲食店を探し出し、足を運ぶしか方法がありません。
それ故、滅多にお目にかかれない「幻の酒」と呼ばれるのです。

◆飲み方

ホイスの原液自体はノンアルコールの清涼飲料です。これを焼酎と炭酸で割って飲みます。
そんな飲み方から、「ハイボールの素」「チューハイの元祖」などと言われています。
ホイス：甲類焼酎：炭酸水＝4：6：10の割合がメーカー推奨の黄金比となっていますが、提供しているお店によって割り方は異なるようです。

◆原材料

橙皮（トウヒ）・陳皮（チンピ）などの漢方薬、コンズランゴウ・チラータといった南米産の強壮成分を配合し、さらにワイン・リキュールが加えられています。